SOLD OUT
【 gallery selection・一点物 】
※発送時期について※
発送時期は、10月下旬の予定です。ご了承くださいませ。
◦ material 欅、漆、銀箔
◦ size 直径 約15cm 高さ 約3cm
◦ 「曹源寺住職揮毫(きごう)文字皿」はgallery円山ステッチ限定販売。
◦ 菓子皿
◦ 限定皿「曹源禅寺」
住職 原田正道 × 塗師 赤木明登 初の共同作品
一年の制作期間を経て生まれた限定皿
曹源禅寺(岡山県)原田ご老師の墨蹟「香」「真」「坐」など、一文字が光るお皿になりました。
お披露目は2022年5月に開催された『禅と工藝 』展の第一展示会場である曹源禅寺にて。
地震で工房が全壊された輪島塗の木地師池下満雄さんの木地による限定皿。
赤木さんは、「小さな木地師さん再生プロジェクト」を立ち上げ、
池下さんの工房再建を支援されましたが、
惜しくも2024年7月に、池下さんは86歳で永眠されました。
現在、工房再建後に出来たお弟子さん達が仕事を継承されています。
◦ 墨蹟を漆でなぞるように塗り、銀箔をのせ、筆ではらうと、文字のみに銀箔が残り、その上から漆を塗られております。
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文字にフォーカスした写真は、「香」を撮影したものです。自然光のもと、文字のきらめきが際立つ様子をご参考にご覧くださいませ。
1枚目の写真は室内で撮影しました。室内の落ち着いた光のなかで見ると、漆のしっとりした質感を感じることができます。
◦ ご覧いただくディスプレイの種類によっては、商品のカラーは、コンピュータディスプレイの性質上、実際の色と異なって見える場合があります。ご了承ください。
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お取り扱い上のご注意
直射日光はお避け下さい。お手入れの際は、手洗いをお願いします。
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STORY
■ 限定皿ができるまで
_2021年 皐月
はじまりは、1年前。曹源寺の庭園にツツジの花が咲く2021年の5月3日でした。 この日、原田ご老師様にお会いするために、能登在住の塗師である赤木明登さんと東京在住matohuデザイナーの堀畑裕之さん、関口真希子さんが、岡山の曹源寺に来て下さいました。
_2021年 文月
そして、蓮の花が咲く7月。 能登の赤木明登さんより試作のための木皿が2枚届き、早速原田ご老師様に見ていただきました。静寂なお寺の中で、原田ご老師様が書いて下さった文字は、「真」と「寂」。背筋が伸びる思いでした。
_2022年 睦月
1月3日。
塗り終えた素晴らしいお皿が能登から岡山へ届き、ご老師様に見ていただくために曹源寺へお伺いしました。お正月らしい清々しい日でした。
1月30日。能登から赤木さんが、円山ステッチに来てくださり、限定皿の打ち合わせをしました。
_2022年 如月
2月8日。
ついに、本番用の木皿50枚が、赤木さんから届きました。急いで袋に詰め替えてお寺に持参いたしました。
そして、原田ご老師様にお会いし、文字を書いていただく範囲や向きなど打ち合わせをして参りました。
2月10日。お会いした翌日の9日には、お寺より連絡をいただき、10日に受け取りに伺いました。驚くべきことに、ご老師様は「塗られる方が大変だから」と1日で50枚全てに異なる墨蹟をしてくださっていました。
せっかくですし、50枚全てを書院に並べ、撮影をさせていただきました。魂が込められた文字の入った木皿の佇まいは、素晴らしいのひと言に尽きました。
そして、その日のうちに、塗師である赤木明登さんの元へ送りました。
補強のため、お皿の縁に布を張るなど輪島塗りは何工程もあり、完成した後も乾燥に充分な時間をかけておられます。
2022年5月28日に初日を迎えた「 第二回 禅と工藝 赤木明登 matohu 二人展 特別参加/横川志歩 」にてお披露目されました。
by Akiko Sano
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PROFILE
赤木明登 AKITO AKAGI
塗師
1962年岡山生まれ。
中央大学文学部哲学科卒業、編集者を経て、1988年に輪島へ。
輪島塗の下地職人・岡本進のもとで修行。
1994年に能登にて独立。
現代の暮らしに息づく生活漆器=「ぬりもの」の世界を切り開く。